「沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」(自決直前、海軍次官に宛てた最後の電文)
     沖縄根拠地隊司令官 海軍少将大田實

20万人の日本人が骸に成り果てた沖縄を、日本政府はまたも踏み躙ろうとしている。
 肝心のアメリカは、日本政府の出方次第で基地の県外移設にも応じようとしていたでは
ないか。その機を逸し、鳩山を槍玉に挙げて県民に犠牲を強いたのは政府の怠慢である。
 故意にそうするのであれば、これは最早米国に国土と国民を売ったも同然の売国傀儡政
権ではないか。危地反対派を攻撃する者の何割かは、天皇陛下の御意志を蔑ろにし、権力
欲に固執した歴史修正主義者とその太鼓持ちであろう。
 真の日本人ならば左翼を非難する前に、日本精神を再考せよ。