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鳩山由紀夫元首相が1月23日、慰安婦問題における日韓合意について韓国側の対応に理解を示し「相手が許すまで謝罪の気持ちを持つべきだ」などと語っています。

これは1月23日の午前、Twitterを更新して韓国側が日本に対し心のこもった謝罪を望む、などと要求している点について「どこが問題か」「過ちを犯した側は相手が許すまで謝罪の気持ちを持つべきだ」などと語っているというもの。

鳩山元首相はまた、2015年末の日韓合意における「最終的かつ不可逆的な解決」の部分を取り上げて「合意をするべきではなかった」「謝ったから二度と謝らないからな、と言う意味を持つ合意をなぜ韓国政府が呑んだのか」と疑問を呈すとともに「韓国の国民が怒るのは当然ではないか」とも述べており、韓国寄りの姿勢を鮮明にしています。

鳩山「従軍慰安婦問題の最大の問題は、2年前韓国側が「最終的かつ不可逆的に解決した」などという合意をするべきでなかったことだ。謝ったから二度と謝らないからな、と言う意味を持つ合意をなぜ韓国政府が呑んだのか。韓国の国民が怒るのは当然ではないか。当時からこんな合意がもつはずないと思っていた。」

ツイートに対しては「完全に韓国の目線じゃないか」「元首相として日本人の立場で語ってもらいたい」といった意見の他、「首相が安倍さんでよかった」という比較、また「それならあなたの総理大臣時代を日本人が許すまで謝り続けて欲しい」といった辛辣なコメントも見られています。

2017年5月にも「日本はあくまでも迷惑をかけた側であることを忘れてはならない」とTwitterで語り強い批判を浴びていた鳩山元首相ですが(関連記事)、7月にも米国による北朝鮮への軍事行動に懸念を示す中で「米国が北に軍事行動したら、韓国と日本に大量の死者が出る」と韓国を日本より先に表記していました。