>>20
あのときは外務省も一応仕事していた。
朝日を始めとする左翼メディアからの陰湿なチェックにも耐えるギリギリの線で文言を準備し、河野外相に託した。
ところが、談話を読み上げたあとの記者質問で、河野は勝手に記者と喋りだし、󾀒長い一般論のやり取りの途中で「慰安婦については日本軍による強制があったと思うか」という記者の甘言に乗せられて「そういう事実があったと。結構です」と答えてしまった。
単に雑多なやり取りの中での軽口程度に思っていた河野は、翌日の新聞を見て愕然とする。一面トップに「河野外相、日本軍の強制連行を認める」「韓国側の反発必至」「日本に新たな賠償責任の可能性」ろいう文字が踊っていたからだ。