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共産党の宮本岳志衆議院議員が、安倍首相が寄せた日韓・韓日議員連盟合同総会への祝辞に「外交オンチもはなはだしい」と怒りを露わにしています。

宮本議員は12月11日、Facebookに数回投稿しており、「第40回日韓・韓日議員連盟合同総会に出席」「日韓議員連盟会長の額賀福志郎衆議院議員は、開会のあいさつで」などと報告していましたが、続けての投稿で安倍首相の祝辞に憤りを見せています。「内閣総理大臣 安倍晋三」名で寄せられた祝辞の画像にマーカーを引いて問題視しているのです。

祝辞は「第40回日韓・韓日議員連盟合同総会の開催を心からお祝い申し上げます。長い歴史を持つ日韓・韓日議員連盟の歩みは、まさに日韓関係の歩みと軌を一にしています。」として始まり、両議員連盟への感謝と敬意から北朝鮮問題に移り、日韓が協力して取り組んでいくべき、と進んでいきますが、宮本議員がマーカーを引いて問題視している箇所にはこう書かれています。

「北朝鮮とは対話のための対話では意味がありません。」
「日韓、更には日韓米で緊密に協力し、引き続き国際社会の取組を主導してまいります。」

この部分に対し宮本議員はこのようにコメント。

宮本「外交オンチもはなはだしい…。このメッセージを韓国の議員が喜ぶかどうか、考えて書いたのだろうか?」

日韓議員連盟合同総会への祝辞を通じて韓国議員を喜ばせる必要性があるのか、安倍首相の祝辞が果たして問題視されるべき内容だと言えるかどうかなど、議論になりそうです。