梅毒の感染者が5000人突破 日本で広がる「特殊な事態」とは  12/2(土)
https://news.yahoo.co.jp/byline/mamoruichikawa/20171202-00078750/

11月28日、国立感染症研究所は、今年の梅毒の感染者が44年ぶりに
5000人を超えたと発表しました。
梅毒は、「梅毒トレポネーマ」という病原体による感染症です。

・男性は25〜29歳、女性は20〜24歳で感染するケースが多い

医師も知らない梅毒
https://news.yahoo.co.jp/feature/607

2011年あたりから増えましたね。当時827人だった感染者数は、昨年(2016年)末の
時点で約5.5倍の4518人にまで急増しています。今年に入っても勢いは止まらず、
4月16日時点の感染者数は1307人。前年を上回るペースです。

梅毒は感染力が非常に強く、当時(1500年代から1900年初めまで)は非常に危険な病気でした。
しかし、1928年に発見されたペニシリン(抗生物質)のおかげで、梅毒は
治療できる病気になりました。
https://chlamydia-std.xyz/syphilis/#i-3

梅毒に感染すると、大きく分けて4段階の症状が出ます。
1:初期症状(感染から3週目以降)
2:中期症状(感染から3ヶ月目以降)
3:後期症状(感染から3年〜10年)
4:末期症状(感染から10年〜25年)
  現在では適切に治療が行われているため、ここまで症状が進むことはほぼありませんが、
  いずれにせよ早期発見・早期治療が非常に重要となってきます。

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