立憲民主、共産、自由、社民の4野党と、民進党系の衆院会派「無所属の会」は6日午前、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法の廃止法案を衆院に共同提出した。

 先の通常国会で成立した「共謀罪」法反対で結束し、野党連携の布石としたい考えだ。

 立憲などはギャンブル依存症対策基本法案、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)推進法廃止法案も提出した。

 一方、希望の党は3法案の共同提出に加わらなかった。同党はテロ対策をめぐる独自の対案を検討する方針だ。 

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