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朝日新聞が11月21日に送付していた申入書封筒の宛名が「衆議員議員」となっていたとして11月28日に足立康史議員がこれを公開しています。

足立議員は11月28日の夜にSNSを更新し、同じく朝日新聞から抗議を受けている小川榮太郎氏が議員会館を訪れてくれたとして報告。「朝日新聞との最終戦争を戦い抜くために、貴重なご意見を賜りました」と感謝を述べていました。

そして、続けて封筒の画像とともに「衆議員には二人で苦笑するしかありませんでした」と朝日新聞から送られてきた申入書の宛名が「衆議院議員 足立康史様」とすべきところ「衆議員議員 足立康史様」と書かれていたと明かしています。

朝日新聞は11月21日付で「衆議院議員・足立康史氏への申入書」として国会での「ねつ造」発言やTwitterでの「朝日新聞、死ね」発言を取り上げ、特に国会での発言について「事実に反し、弊社の名誉を著しく傷つけるもの」として「厳重に抗議するとともに、すみやかに本件発言を撤回するよう求めます」としていました。

足立議員は既にこれに対し「アホじゃないか」「ねつ造発言は撤回しません」「朝日新聞、廃業しろ!」などとSNSで反発していますが(関連記事参照)、今回新たに足立康史議員への宣戦布告とも言える封筒の宛先が「衆議員議員」だったと指摘されたことで、朝日新聞への冷ややかな目がさらに増すことになりそうです。

11月28日に足立議員と会談した小川榮太郎氏もFacebookで「重要な論点を整理、共有できました」「大変有益かつ今後に向けて貴重な時間」だったと振り返るとともに、朝日新聞が大きく「フェイクとどう闘うか」というインタビュー記事を掲載していたとして「自分がしてきたこと、糾弾され続けてきたことを逆手にとって、後世の史家の笑いを取ろうというのだろうか」と呆れており、朝日新聞は両者によって笑いの種とされてしまった形です。

足立議員のSNSには宛名間違いについてのコメントが相次いでいます。

「足立議員への宣戦布告で堂々と誤字とは」
「こんな誤字書く人でも受かる新聞社なのか」
「朝日新聞の広報って随分威圧的な封筒送るんですね」
「報道姿勢をよく表しているようだ」
「文字で稼ぐ人間が宛名を間違うとは恥ずかしい」
「郵送物も校正部門を通すべきではないか」
「野焼きを山火事、放火と書いてた記者もいたし」
「果たし状みたいな手紙だな」
「朝日新聞が恥の上塗り」
「字体が既に偉そうですね」
「かっこ悪いよ朝日新聞」
「これは酷い」