衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表は２８日、民進党本部で記者会見し、国会での森友、加計学園問題の追及について「疑惑解明に関することは、野党がなるべく協力しながらやった方がいい」と述べ、民進、立憲民主、希望の３党で協力する必要性を訴えた。

　森友学園の問題をめぐっては、会計検査院の検査報告を受け、民進党は希望の党と合同ヒアリングを実施したが、立憲民主党は独自で行っていた。

　岡田氏は記者会見で「参院は希望の党も立憲民主党もほとんど議席がない。３党の中でわが党がほぼ一手に議論をすることになる」と述べ、「このへんはよく話し合っていくべき点ではないか」と語った。岡田氏は民進党籍を残したまま無所属の会で行動している。

産経
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00000557-san-pol