10月の衆院選の際に民進党を離党した無所属の鷲尾英一郎衆院議員(新潟2区)は24日、
産経新聞の取材に、民進党籍を残す衆院会派「無所属の会」について
「民進党籍を持ち、党幹部もいる。党の政党交付金を受け取れる。奇妙だ。堂々と『民進党』と名乗るべきだ」と批判した。

税金を原資とする政党交付金の交付額は、国会議員数と直近の衆院選や過去2回の参院選の得票数で決まる。
民進党は10月の衆院選に候補者を擁立しなかったが、今月上旬、交付金額を計算する根拠となる議員数を「衆院14人と参院46人」と総務省に届け出た。

 民進党幹部によると、衆院議員14人のうち「無所属の会」が11人で、
岡田克也常任顧問や原口一博副代表といった民進党幹部も含まれている。

民進党組織委員会によると、14人は民進党の支部長のままだ。
同党支部には例年、政党交付金として党から1000万円が支給されており、14人は受給資格があるという。

・以下ソースへ: 産経 11.24 21:51
http://www.sankei.com/politics/news/171124/plt1711240038-n1.html