>>61の自己追加

加戸は旧文部省出身で官房長まで務めた人物だ。
文科省と日大、そして獣医師会の密接な関係は十分承知しているだけに、
文科省や獣医師会の対応には怒りが収まらない。

「(現在のように)定員を水増しすれば、少ない教授で安上がりな授業ができる。ドル箱じゃないか。
自分たちの大学で定員を増やすのはよいが、他の大学にはやらせない。
商売敵ができるとおまんまの食い上げになるからじゃないのか」

第2次安倍内閣の国家戦略特区により、ようやく風穴が開き、10年越しの悲願がかなった。
にもかかわらず、獣医学部新設にからみ、あたかも不正があったかのように報じられるのは我慢できない。

「『加計学園ありき』と言われているが、
愛媛県と今治市は10年以上前から『加計学園ありき』でやってきたんだ。
本質の議論がなされないまま、獣医学部がおもちゃにされるのは甚だ残念だ」

文科省から流出したとされる「首相の意向」などと記された文書に関しても
加戸は「安倍さんと加計学園理事長が友達だと知っていたら、
直訴してでも10年前に獣医学部を作ってもらっていたよ」と一笑に付す。

「行政が歪められたのではない。歪められていた行政が正されたんだ」