東京都の小池知事と連携してきた都議会公明党が、知事と一線を画し、関係を見直す考えを明らかにした。

都議会公明党は、2017年7月の都議会議員選挙などで、小池知事と連携してきたが、小池知事が、希望の党を立ち上げて国政に進出して以降は、「都政運営に専念すべきだ」と主張してきた。

14日、小池知事が希望の党の代表を辞任したことを受け、都議会公明党の東村幹事長は、今後、「知事与党ではなく、一線を画し、是々非々で判断する」との考えを明らかにした。

小池知事は、「これまでも、ある意味で是々非々で、都民ファーストの政策であるならば、これまでご賛同いただいたと理解している」と述べた。

また、小池知事は、希望の党が「都政の声を国政に届けるという役割を担っていただけるものと期待している」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20171115-00000524-fnn-soci