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2017/12/04(月) 05:55:51.13ID:ZHbIwvUXO[府議会の報告].定例会 代表質問 平成24年9月28日 財政(減債基金積立不額について)
これまでの説明では、府のルールによる減債基金は平成20年度以降、
つまり『橋下前知事が就任されて以来』、この4年間で950億円の復元ができたとのことでしたが、
『総務省のルール』による減債基金積立不足額のこの4年間の推移はどうなっているのでしょうか。
またなぜ、『府のルール』による減債基金が復元されているにもかかわらず、
わずか数年後に『健全化団体転落』といった『危機的な状況』に陥っているのか説明を求めます。
【総務部長答弁】
(略)
第二は、実質公債費率算定上の積み立てルール、
『国ルール』と『府の積み立てルール』が異なる点があり、
これも積み立て不足額を生じる要因となっています。
これら積立不足額が生じることによって、実質公債費比率は約7%程度押し上げられています。
その結果、平成24年度の実質公債費比率は18.4%となっているところであります。
2点目に、この4年間に『国ルール』の減債基金積立不足額がどうなっているかについてですが、
950億年の復元は 19年度末と23年度末の比較であるのでその時点の数字で申し上げると、
平成19年 度末時点での『国ルール』との比較による 積立不足額は 3,915億円 であります。
平成23年 度末時点では 5,547億円 となっております。
3点目の減債基金が復元されているにもかかわらず、なお、危機的な状況にあるのはなぜかということですが、
一つは、減債基金への復元は行っているところですが、なお借り入れた不足額が大きな水準で残っているということです。
また、『国のルール』では、発行の翌年度から発行額の3.3%を毎年積み立てるルールとなっています。
これに対して『府では』、3年据え置き等の『異なるルール』を採用してきたことから、(略)
『国ルール』との『差による』『不足額が拡大』をしてきているということであります。
特に最近、 >>https://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1464273503/231
臨時財政対策債 を 多額に発行
>>https://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1464273503/636 しておりますので、
これにかかる『国ルール』と『府ルール』の差というのも 数値を押し上げている要因になっていると考えています。
そういう中で、本府としては、実質公債費率が 25%を超えないように計画的な復元に努めているところであります。
【質問】
ご答弁により、『橋下府政時代』の4年間で、
総務省のルールによる 『減債基金積立』『不足額』が 1,632億円も『増大』しており、
そのことにより実質公債費比率の値が押し上げられているのだということがわかりました。 (略)