>>444
 大阪府の巨額公債残高はバブル期に乱開発した不良債権が累積してそれ
は太田のときから公債の付け替えや減債基金の取り崩しなどでしのいでい
た。当然ながら金利が金利を生んで膨らみ続けたものでそれを橋下や維新
に責任転嫁するのが間違い。

 大阪府の財政悪化はオイルショック以前から累積されてきたものであって
・共産党の黒田了一知事
・旧自治省つながりの岸昌知事と岸の院政による中川和雄知事
などの旧自治省とのズブズブの利権が生んだ歴代の放漫な府政運営や海部
内閣による総量規制で激しい金融締めつけによるその後のバブル崩壊と不
良債権問題が大阪の財政を苦しめたのは否定しようがない。

 大阪府が起債許可団体になったのは事実だが >>428 で説明したとお
り臨時財政対策債が累積していることも原因になっている。
 国政マターの臨時財政対策債を除外すれば大阪府の財政は改善されて
いる。さらに付け加えると太田府政による減債基金の取り崩しは橋下と松
井府政によって復元できているのでこれがなければ実態はもっと改善され
ている。

 橋下、松井を知事に選択した大阪府の有権者は判断は正しかったということ。