安倍政権が進める政策について、情報提供や助言などを行う内閣官房参与に、
先の衆議院選挙で落選した、西川公也元農水相ら2人が任命された。
西川元農水相は、「TPP(環太平洋経済連携協定)等、しっかりいい形で着地ができるようやっていきたい」と述べた。

西川氏は、農水相や、自民党のTPP対策委員長を務めるなど、農業政策に明るく、TPP交渉などでのサポートが期待されている。
また、安倍首相に近いとされる荒井広幸元参院議員も任命され、地域活性化などについて首相に助言を行う。

荒井元参院議員は「(安倍政権と方針違うところはどう整理する?)大変、わたしの考えは変わりませんから、
総理が幅広い意見をくみ取ろうといろいろな意味で、いろんな分野で、そういう考えもあるかなと思う」と述べた。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00375826.html