沖縄の高江で牧草地に米軍ヘリが不時着し炎上した事故は10月11日に発生しましたが、琉球新報はトランプ大統領訪日で11月6日行われる日米首脳会談で安倍首相に対し「厳しく追及すべき」と求めています。

琉球新報「トランプ米大統領が就任後初めて日本を訪れた。6日は日米首脳会談に臨む。(中略)沖縄関係では、米軍普天間飛行場所属のヘリコプターCH53Eが東村高江の牧草地に不時着し炎上した事故について、厳しく追及すべきだ。」

琉球新報ではまた、北朝鮮問題で「手放しで無批判に米国に追従するのは危険だ」としてトランプ大統領の挑発的な言動を「慎むよう忠告するのも同盟国の務め」「耳の痛い話をすることができるか、首相の力量と資質が試される」と、安倍首相に釘をさしています。

社説のタイトルも「トランプ大統領来日 ヘリ事故に直接抗議せよ」と強い調子であるだけに、日米首脳会談後の社説がどのような論調で構成されるのか、注目を集めそうです。

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