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立憲民主党・初鹿明博衆議院議員の議員辞職を求めるオンライン署名活動が開始されています。

これはChange.orgで「衆議院議員立憲民主党初鹿明博議員辞職を求める会」という名称ではじまったもので、発起人は「現職衆議院議員が、女性蔑視を続ける事への国民の間に拡がる政治不信を払拭したい」として賛同を呼びかけています。

初鹿明博議員は週刊文春が「汚れたリベラル 立憲民主党初鹿明博に強制わいせつ疑惑」「タクシーの中で、自らズボンのチャックを引き下げ、女性の顔を強引に引き寄せて…」として女性へのわいせつ行為疑惑を報じたことから既に立憲民主党によって6ヶ月間の役職停止処分を受けていますが、批判が収まる気配は見られていません。

厳しい声が続いているのは初鹿議員が2016年末にも女性をラブホテルへ連れ込もうとするなど女性問題が報じられていたことから悪質性が高いと受け止められているためです。

今回タクシーの中でズボンのチャックを引き下げ、と記事になった初鹿議員は、2016年末の週刊新潮でも飲食店の個室で「自分のズボンを脱ぎ始めた」と記述されていました。

更に「女性の腕を掴み、強引にホテルの入り口に連れ込んだ」ものの拒否されたところを記者に直撃取材された際、こう言い放っていたのです。

初鹿明博(週刊新潮)「女房とセックスなんて、もうしてないからね。みんな奥さん以外に、はけ口求めていると思うよ。」

女性を「はけ口」呼ばわりしたこの発言は強い非難を浴びましたが、初鹿議員はその後、民進党の青年局長を辞任したのみできちんとした説明もしておらず、こうした有権者に対する不誠実な態度も今回の騒動が沈静化しない理由に影響しているのは否めません。

立憲民主党では初鹿議員の疑惑について「真摯に対応することをお約束します」としていることから追加の処分への期待がかかりますが、今回の署名がどの程度集まるかによっては立憲民主党の対応にも影響する可能性もありそうです。