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10月25日に記者会見を行った民進党の小西ひろゆき議員が集団的自衛権について「憲法学者が違憲であるから違憲であるのではなく、この世にジャーナリズムが存在する限り違憲」と語っていました。

これは安倍政権における集団的自衛権の解釈変更について述べた場面で、小西議員はこう発言。

小西「最初に確信のことを申し上げさせて頂きます。安倍内閣の集団的自衛権の解釈変更が違憲である理由は、憲法学者が違憲であるから違憲であるのではありません。この世に、ジャーナリズムが存在する限り、違憲でございます。すなわち、この世に真実を明らかにし、真実を解明して真実を社会に知らせるジャーナリズムが存在する限り、違憲でございます。」

またその後別の場面では「日本はいま法治国家ではなくなっている」と訴え、この日の会見が日本外国特派員協会で行われたためか「日本のメディア報道が十分ではない」と国内のマスコミを批判するとともに「なにものも恐れず真実のみを追求する外国の報道機関に発信して頂きたい」と持ち上げるかのように話すと共に、集団的自衛権が行使された場合自衛隊が米軍を守るために「皆さまの国民を殺してしまう」と過激な表現を用いて「許していいのか」と問題提起していました。

小西「皆さまに申し上げたいことは、日本はいま法治国家でなくなっているということでございます。そして、なぜこのことを国民が知らないのか。敢えて申し上げれば日本のメディアの報道が、十分でないからでございます。ですので、なにものも恐れず、真実のみを追求される外国の報道機関にあられては、是非このことを世界に発信して頂きたく存じます。日本の自衛隊が、こんなペテンで、皆さまの国に、武力行使をする。アメリカ軍を守るために、皆さまの国に武力行使をして皆さまの国民を殺してしまう。そのようなことがこの世で、人類がこのようなことを許していいのかという問題でございます。以上でございます」