産経 2017.10.14 11:04
http://www.sankei.com/politics/news/171014/plt1710140018-n1.html

 「神奈川『正論』講演会」が13日、横浜市中区の横浜関内ホールで開かれ、産経新聞の阿比留瑠比論説委員兼政治部編集委員が「安倍政権と日本の将来」と題して講演し、約250人が耳を傾けた。

 阿比留委員は、小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」と民進党の合流をめぐり、「党内左派が(枝野幸男元官房長官が結成した)新党『立憲民主党』に入り、保守系は安保法制と憲法改正賛成を受け入れて希望の党に入った。すっきりと、分かりやすくなった」と語った。

 安倍晋三首相による衆院解散は「大義がない」との批判には、「衆院選にはそもそも争点はあっても、大義はない」と強調した。

 この時期の解散は「戦後最大の危機ともいえる北朝鮮問題があるからだ。米軍の動きなどを見ると、年内というよりは、来年以降に危機が深刻化する可能性がある」とした。

 また、今回の衆院選について「改憲勢力をどれだけ確保できるかが大きな焦点。建設的な議論ができる野党が、生まれるきっかけにもすべきだ」と意義を語った。


参考)
★★★産経新聞社政治部編集委員 阿比留瑠比氏デマ敗訴例★★★
■2017.7.10
産経新聞・阿比留瑠比編集委員に裁判所が名誉毀損で賠償命令 民進党・小西洋之参院議員の訴え認める→確定

■2013.3.22
産経新聞の記事で名誉を傷つけられたとして、辻元清美衆院議員(52)が同社などに3300万円の損害賠償などを求めた訴訟で、
東京地裁(斎藤清文裁判長)は22日、名誉毀損(きそん)の成立を認めて80万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

★★★株主からも苦情★★★
■2017.7.5
ある女性株主は「産経の阿比留瑠比氏は2011年、民進党・辻元清美衆議院議員への名誉毀損裁判で敗訴した。そして、今年4月には民進党・小西洋之参議院議員への名誉毀損で敗訴が確定した。いずれも全く取材せずに噂話を記事にしたもので、どうしてこのような人物を論説委員にしておくのか」と、産経新聞の捏造体質を痛烈に批判した。
低迷フジテレビ株主総会で暴露された「特異な企業体質」より
https://myjitsu.jp/archives/25590