また小沢の政党ロンダリングが始まった。


「失われた20年」は、90年代の新党ブームによる政治的混乱が原因だ。

橋龍の頃に、「新進党」という政党があったが、
これの元になった「新生党」だとか、細川の作った「日本新党」に行った連中が、
一時期、非自民政権を実現していたわけだが、
社会党とパイプのある経世会系の小沢一郎が差配していて、
まったくアメリカの言いなりになって、日本経済の根幹が壊されてしまった。

橋龍が消費税で選挙に破れたあと、自民党は、この新進党の連中と連立を組み、
橋龍の掲げていた行革法案をすべて破棄し、赤字国債の制限を取っ払って、
「景気対策」だとか言って、ハデに土建をやるようになった。

これが今現在、国民を苦しめている1100兆円の借金の元になっている。

「闇将軍」といわれた田中角栄の後継者を自負する小沢一郎もまた
「闇将軍」として政界に君臨し、同じことを繰り返していたわけだ。

その小沢が、「政治塾」を開いて、手下を育成しているという。

なんのためなのか。

しかし、国政政党を作るとなると、大変な金が必要となるが、
この金はいったいどこから出ているのか?

そもそも、あんな優柔不断で、これといった主張を持たない女が
こんな大それたことを思いつくだろうか、はなはだ疑問だ。