http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171007/k10011171181000.html

共産党、立憲民主党、社民党の野党3党は7日、市民団体のメンバーと会談し、団体からの要望を踏まえ、衆議院選挙に向けて安全保障関連法の白紙撤回や憲法9条の改正反対、原発ゼロの実現などを訴えていくことを確認しました。
共産党の小池書記局長、立憲民主党の福山幹事長、社民党の吉田党首は7日午前、東京都内で安全保障関連法の廃止を訴えている市民団体「市民連合」のメンバーと会談しました。

この中で野党3党は、「市民連合」からの要望を踏まえ、来週10日に公示される衆議院選挙に向けて安全保障関連法の白紙撤回や憲法9条の改正反対、それに原発ゼロの実現などを訴えていくことを確認しました。

会談のあと、共産党の小池書記局長は記者団に対し「野党3党や希望の党に合流しなかった無所属の候補者とも力を合わせて『安倍・自公政権』や補完勢力に痛打を与える選挙にしていきたい」と述べました。

また、立憲民主党の福山幹事長は「安倍政権は民主主義を壊す行動を多々とってきた。この国の立憲主義や民主主義を守る戦いをやっていきたい」と述べました。さらに、社民党の吉田党首は「安倍政権打倒、改憲阻止の実現に役割や責任を果たしたい」と述べました。