「ユリノミクス」政府与党は疑問視

希望の党の公約について、政府・与党からは、実現性を疑問視する声が相次いでいる。
小池代表が、「アベノミクス」ならぬ「ユリノミクス」を掲げたことに、政府高官は、「何を勘違いしているんだ」と怒りをあらわにしている。


公約の中で、政府・与党を最も刺激しているのが、「アベノミクス」に対抗する経済政策「ユリノミクス」。
「ユリノミクス」は、金融緩和や財政出動よりも、民間の活力を引き出すことに重点を置いているが、与党関係者からは、「二番煎じだ」、「理念ありきで現実性がない」との声も聞かれる。
ただ、首相周辺は「小池氏への個人攻撃は、むしろ逆効果になる」と語っていて、今後、政策議論を通じて、希望の党との違いを強調していく考え。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00019441-houdouk-soci