http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2017100502000131.html

 永田町で忘れ去られていた外国人地方参政権問題が突如、激しく揺れ動く政局のど真ん中に現れた。小池百合子東京都知事率いる新党「希望の党」が民進党出身の公認候補と結んだ「政策協定書」の項目の一つに「外国人地方参政権反対」が盛り込まれたのだ。関東大震災朝鮮人犠牲者への追悼文送付を中止したことからも分かるとおり、小池氏には排外主義的な言動が目立つ。日本にも本格的な極右政党が誕生してしまうのか。 (池田悌一、大村歩)