【10月5日 AFP】テリーザ・メイ(Theresa May)英首相は4日、自身が率いる保守党の党大会で演説し、英国の大胆な変革を支持するよう呼び掛けた。だが、コメディアンの乱入やセットの崩壊、自らのせきで台無しになった。

メイ首相は党大会を締めくくる演説で、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)で割れた国の結束を呼び掛け、大型の住宅建設計画などの改革を約束した。

しかし話している途中で、コメディアンの男がP45と呼ばれる離職者に雇用主が発行する書類をメイ首相に手渡すアクシデントが発生し、演説は中断。男はボリス・ジョンソン(Boris Johnson)外相から送られてきたものだと主張した。

メイ首相は演説を再開するやいなや、今度はせきに見舞われた。せきは断続的に続き、演説の終わりまで止まらなかった。


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