希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は4日、記者団に対し、衆院選後の安倍晋三首相との連携について否定する一方、安倍首相が退いた場合に自民と連携する可能性があるか質問され、「それはやってみないと。選挙の結果次第」と、自民党内の別の勢力との連携には含みを残した。

 小池氏は選挙後の安倍首相との連携について、「いえ。私たちはあくまでチャレンジャー。今の安倍政治ではできないことを、国民のみなさんに訴える」と否定。「お友達忖度(そんたく)政治がいいのか、しがらみを断った新しい政治が良いのか。そのことを訴える」と、選挙戦で安倍政権への対決姿勢は強く打ち出す考えだ。また、希望の党の公約を5日以降に発表する見通しも示した。(野村周平)

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