0001青いガチョウ ★@無断転載は禁止 ©2ch.net
2017/09/27(水) 11:07:41.72ID:CAP_USER9https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170927-00010000-sentaku-soci
人材派遣大手パソナグループが竹中平蔵会長を会長兼CEOとする人事に踏み切り、現最高経営責任者(CEO=チーフ・エグゼクティブ・オフィサー)の南部靖之氏から禅譲されるとの情報が駆け巡った。だが発表された人事は「CEO違い」で、竹中氏の役職は「チーフ・エンカレッジ・オフィサー」だった。
竹中氏と言えば、小泉政権下で金融・経済財政政策担当相や総務相を歴任し、規制改革を推進する一方で「派遣社員の増大で格差社会を招いた元凶。挙げ句、パソナ会長に納まるお手盛りの権化だ」(野党国会議員)と批判が絶えない。竹中氏が民間議員を務める国家戦略特区諮問会議で特区に指定されたエリアでパソナが事業者として認定され、関係企業への利益誘導と批判されたばかり。
そもそも「チーフ・エンカレッジ・オフィサー」なる役職は耳慣れない。エンカレッジとは「勇気づける」とか「促進する」という意味で、関係者の間では「もっと規制緩和を促進し、会社を勇気づけてほしいと願う肩書だろう」と皮肉られている。アナリストは「竹中氏がどんなエンカレッジぶりを発揮するか見もの」と指摘するが、人材派遣は中間搾取で稼ぐおいしい商売。竹中氏が勇気づけるほど日本社会の歪みは拡大していく。