>>87
これについては調べた所、天皇陛下が述べられる祭文は神道大祓全集とは別にあるようですが、公開されていないのか、ネットには見当たりませんでした
祭文の文章の用語については、神社と同じ、古代日本語を用いていると思われます
皇室は、神道の元締めですから共通の用語のはずです
又、必然的に文法や言い回しも、神社の祝詞と似ていることになります
内容は国の安寧や豊作を祈るようなものが主ですから、神主さんの祝詞と根本概念は同じと言えます
従ってそれほど特異な文章ではありません
ただ、読み方は神道として一般的ですが、表記法が独特で、宣命体と言い、全文漢字で助詞や助動詞などは小さい漢字にして、右寄りに書くそうです(例:助詞の は=波、の=乃と書く)
普通の神社の祝詞でも、この宣命体で書く場合があるので、皇室独特の表記ではありませんから、一般人でも学べば十分、読みこなし、又暗唱も可能と思います