2017年8月9日18時47分

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豊田真由子衆院議員の政策秘書になった経緯などを説明する松森俊逸町議=板柳町役場


 青森県板柳町の松森俊逸町議(61)が9日、町役場で記者会見を開き、秘書への暴言・暴行疑惑が取りざたされている埼玉4区の豊田真由子衆院議員(42)の政策秘書に6月30日付で就いたことを公表した。町議との兼職となることについては「違法でなく、道義的な問題もない」と述べ、兼職を続ける意向を示した。

 松森氏によると、5月に妻(60)が豊田氏の公設第1秘書に就任。その後の騒動で他の秘書が辞めるなどし、業務が多忙になった妻から「助けてほしい」と頼まれたという。
 政策秘書の兼職は法律で原則禁止だが、国会議員が職務遂行に支障がないと認めて許可すれば兼職できる。松森氏自身は豊田氏と面識がないが、近親者を通して豊田氏の許可を得て、衆院議長あてに「兼職届」を提出したという。

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