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離党を表明した民進党の細野豪志議員を批判的に捉えた今井雅人議員に対し、冷淡な反応が寄せられています(画像は今井議員の公式サイトより)

今井議員は8月5日、離党を表明した細野議員についてこのように否定的な見解を示していました。

今井「細野氏の離党。残念の一言だが、最終的には個人の判断なので仕方がない。ただ、自分で作ったグループや秘書から民進党の候補者として擁立している人達のことをしっかり整理してから、行動するのが筋ではないか。」

特に不適切とはいえない今井議員の発言でしたが、多くの人は今井議員にそのような筋論を語る資格はあるのか?という点から否定的に捉えているようです。

というのも今井議員は2009年に当時の民主党から出馬して選当選していたにも関わらず2012年には離党届を提出し日本維新の会に入党。その後維新の党を経て民進党に所属するといった経歴である上に、過去3回の当選いずれもが選挙区で敗れ比例復活で議員になってきたためです。

筋論を語れる立場なのか、という指摘が複数見られていますが、Twitterでわざわざ細野議員を批判した今井議員がこれまで、細野議員を評価するコメントを行っていた点も影響しているのかもしれません。

2013年7月に細野議員が参院選における民主党敗北の責任を取る形で幹事長を辞任した際に「彼は信頼出来る政治家だと思っている」と語っていたからです。

今井議員に対しては「何を偉そうに」「お前に言われる筋合いはない」「筋論をどうこう言える立場か?」といった反応が相次いでいますが、蓮舫代表の二重国籍問題においても戸籍を見せるべきと主張していた今井議員が批判を浴びると「国籍を問題にしてるわけじゃない」などと言い繕うような態度であったことも今井議員への反発につながっているのかもしれません。

「比例復活ばかりで政党移ってきた今井如きが何を偉そうに」
「今井よ、お前が筋論をどうこう言える立場か?」
「民進党が筋を通せと批判するなどお笑い草」
「代表を支えることすらしない民進党が何を偉そうに」
「戸籍開示を要求してたの今井だったよな」
「渡り鳥のお前に言われる筋合いはないよなぁ」
「今井さんは政治生命賭けた冒険はしないの?」
「で、今井君には自分のグループはあるのかな?」
「細野の所へ行って直接言ってきてみろよ」