加戸は悪しき官僚の見本のような人物
逆に前川は良き官僚の見本のような人物

“加計ありき“の証拠が続々! でも安倍応援団は
「加戸前愛媛県知事の証言で疑惑は晴れた」の大合唱、そのインチキを暴く!
http://news.livedoor.com/article/detail/13363844/

ニュースが)こんな"タヌキ爺"の答弁を取り上げなかったのは当然の判断と言うべきだが、
もうひとつ、忘れてはいけないのは、この加戸氏もまた「安倍首相のお友だち」である、ということだろう。

 そもそも、加戸氏は、リクルート事件が取り沙汰された際、リクルート社からゴルフ接待を受けていた
ことなどから文科省官房長を辞職。
しかし、辞職後は公立学校共済組合理事長に見事「天下り」を果たし、「更迭されたのではなかったのか」と批判を浴びた。
さらには続いて文科省が監督官庁であるJASRACに天下りし、在任3年で退職金含め1億円以上の報酬を得たと報じられた。
天下り利権に溺れる官僚の悪い見本のような人物である。

 だが、加戸氏について語らなくてはならない重要なポイントこそ、安倍首相と同様に歴史修正主義に加担し、
安倍首相とも仲を深めてきたということだ。

 たとえば、愛媛県知事時代の2001年には、「新しい歴史教科書をつくる会」による扶桑社版歴史教科書について、
教育長に「扶桑社版がベスト」と推薦し、結果、県立ろう・養護学校の一部で採択された。
この行為は知事による教育への政治的介入だと問題となったが、加戸氏はその後も扶桑社版教科書の採択を
「県政の重要課題」に位置づけた。その姿勢はまさに安倍首相と同類と呼ぶべきで、
実際に加戸氏は日本会議系の「美しい日本の憲法をつくる愛媛県民の会」の実行委員長を務め、
安倍首相肝いりの諮問機関「教育再生実行会議」の有識者メンバーにも選出。
『報道特集』(TBS)のインタビューでの前川氏の証言によれば、加戸氏を有識者メンバーに選ばれたのは
「総理から直々にご指名があった」ためだと言う。

日本会議愛媛県本部の相談役が加戸守行