このお爺ちゃんの話を通しで聴くと、本質論として総論として加計問題が大した問題じゃないと国民が気づいてしまうんだよ。
何十年にも渡る文科省による岩盤規制、十年以上に渡る四国愛媛今治の獣医学部への想い悲願、12年にもなる今治の加計ありき。
それらにドリルで穴を開けるための愛媛今治にとって救世主のような安倍政権になってからの国家戦略特区。
長いスパンで俯瞰すれば、この一連の流れの中で今治加計に決まって本当に喜ばしいことなんだよ。
ただただ、最後の1、2年でプロセスの所どころ、特に目に見えないところでラフプレーがあったかもしれない。
それはそうだろう、石破四条件といい最後の最後まで既得権益側が全力で抵抗してくるし
残念ながら加計は優秀な学校法人ではない。
しかしこの激しい争いの中でのラフプレー、法に触れるようなレッドカードは出ない。
せいぜいイエローカード。
この10年以上に渡る壮絶な既得権益側と愛媛今治加計の争いに急遽参戦した京都産業大学も
多少のラフプレーを受けたかもしれないが、納得済みの撤退。
俯瞰で見せたら、もう今治加計に好きなようにさせて様子を見ればいいんだよと世論は傾く。
そんなことはさせまいと、倒閣したいだけの野党とメディアが全力でイエローカードだイエローカードだと叩き続ける。
国民から見て好ましいゲーム展開でほぼ終了した試合を、途中いくつか見られたラフプレーで
ビデオで検証しても判断しかねるような微妙なプレーにいつまでもこだわって終わらせないのが、野党とメディア。
そして殆どの観客はスタジアムに入れず、家で延々微妙なラフプレーの映像を見せられてる状態。
全体の試合を俯瞰で見せてくれる加戸さんの答弁は、報道しない自由を発動させるか
皮肉で言ってる部分を切り取ったり、あたかも加戸さんの方が各論であるかのように取り繕うしかない。