4条件があろうが、告示で制限されていようが、口蹄疫が再度発生した場合、
日本の畜産業は大混乱になるし、数年〜１０数年の期間
何の制度整備をしなかった政府の責任は重大なものになる。

前回は殺処分を所有者にさせ、処理を自衛隊に依頼するという禁じ手を使ったが、
次回も同じ手で処理をしなければならないなら、不作為は明らかである。

１校獣医学部が増えるだけで、がたがた言っている人間は２９万頭の殺処分および
日本の畜産の権威喪失と回復にかかる多大な出費の責任をどのように考えているのか
今一度熟慮すべきであると思う。