石破大臣の国賊行為を叱る 渡部昇一
中国共産党の新聞「世界新聞報」(1/29)に駐日記者が石破茂防衛大臣の執務室でインタビューした記事を載せた。

【石破防衛相の発言】
●私は防衛庁長官時代にも靖国神社を参拝したことがない。第二次大戦の時に日本の
戦争指導者たちは、何も知らない国民を戦線に駆り出し、間違った戦争をした。
だから私は靖国神社に参拝しない、あの戦争は間違いだ、多くの国民は被害者だ。
●日本には南京大虐殺を否定する人がいる。30万人も殺されていないから南京大虐殺
そのものが存在しないという。何人が死んだかと大虐殺があったかは別問題だ。
●日本には慰安婦についていろいろな見解があるが、日本軍が関与していたことは間違いない。
●日本人が大東亜共栄圏の建設を主張したことは、侵略戦争に対する一種の詭弁だ。
●(中国は日本に対する脅威であるから対中防衛を強化せよという人たちは)何の分析
もしないで、中国は日本に対する脅威だと騒いでいる。
●日本は中国に謝罪するべきだ。