蓮舫氏「戸籍謄本を公表するとは言っていない」
読売新聞:2017年07月13日 19時58分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170713-OYT1T50091.html

 民進党の蓮舫代表は13日の記者会見で、自身が日本国籍と台湾籍の「二重国籍」だった問題について、既に台湾籍がなく、問題は解消されたことを証明する資料を、18日に公表すると明らかにした。

 「(証明資料として)何を示すかは今、弁護士を含めて整理している」と語るにとどめた。

 「戸籍謄本そのものを公表するとは言っていない」とも述べ、日本国籍を選んだ日付が確認できる戸籍謄本の全面開示については否定的だ。
蓮舫氏は昨年10月16日、日本国籍の選択宣言を同年10月7日に行ったと表明した。
しかし、戸籍謄本などを公表しなかったため、党内から説明を求める声が出ている。

 国籍法によると、二重国籍者は原則22歳までに、日本国籍か外国籍かを選ばなければならない。
蓮舫氏が選択宣言を昨年行ったことが真実だとしても、長年にわたり国籍法の義務を履行していなかったことに変わりはない。