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2017年7月12日07:12 産経新聞報道
【二重国籍問題】「二重国籍」問題の民進・蓮舫代表が戸籍謄本開示へ
「子供が成人したので、速やかに対応したい」
に関して

まず、産経新聞記事の
11日の民進党の東京都議選を総括するための国会議員会議における
私の発言に関する箇所
「二重国籍問題が(党勢低迷の)最大の障害だ」
については、実際の私の発言内容を
私自身に取材しないままに掲載しています。
さらに、デリケートな事案だけに私も言葉を選び行った発言の実際の言葉、文脈にも触れられておらず、読者に誤解を与えるものと考えます。

まず、私自身の会議での発言を自身のメモに従って再現します。

◯都議選お疲れ様でした。私自身も担当の品川区候補が当選できず、責任を感じています。
蓮舫代表が「衆議院選挙にどう向き合っていくか」とご挨拶されたので、
以下発言させて頂きます。
まず、都民ファーストの躍進を受け、国政進出を想定した対応、特に公明党との関係、
また安倍一強政治への自民党内の異論などを踏まえ、
次期総選挙後まで見据えた、従来の野党連携の枠組みを超えた、
与野党各々へのアプローチが必要で、現段階でどのようなアプローチができるかはあるが、きちんと対応していくべき。

そのために、野田幹事長辞意の報道もあるが、それは大変重いことなので、この場で回答を求めませんが、申し上げた対応をとっていく上で、どのような体制を今後とるべきなのか、
幹事長辞任でそれが可能なのか、も私にはわかりませんが、
今後予定されている各ブロック会合での各議員の発言や両院議員出席の会合での発言も
十分に受け止めて、具体的な対応をお願いしたい。

また、先週末に、私の地元の支部定期大会があり、そこでのやりとりも踏まえ、以下共有させて頂ければと思います。

まず、蓮舫代表の国籍に関する問題で、これは私の地元岡山県では、自民党の参議院議員が書面を開示していることもあり、蓮舫代表がせっかく良い提案や予算委員会での追及などを行っても、有権者が聞く耳を持って頂きにくい点があります。
大変もったいないことだとも思います。
次期衆議院選挙に代表出馬の話も今日上がりましたが、それも含めて
いま自民党安倍政権に対して学校法人問題である国民のモヤモヤ感が
蓮舫代表の国籍問題にもついてあるとすれば、そのモヤモヤ感をクリヤーにして頂くことが重要だと思われます。

また、私も提案型政党とポスターにも書き、他方で国会対策委員会方針もありこれまで大臣追及もやってきましたが、蓮舫代表や幹事長など発信力のある立場の方々が、あらゆる場面で、どんなに短いコメントの際にも、提案を、民進党はこうする、とメディアにも発信して頂きたい。

共謀罪法施行の今日であれば、
空港保安体制強化などの民進党の代案は一顧だにせず安倍政権は強行採決

学校法人問題であれば、
政府のデタラメな答弁させないための公文書管理法改正法案

私が介護保険法改正法案審議で、冒頭ほんの少し、安倍総理に森友学園問題を質しただけで、安倍総理がブチ切れて強行採決した際も、
民進党の対案を採決すらせず、政府法案のみ強行採決した暴挙(その後、厚生労働委員長が謝罪、採決やり直しの異例の流れがあった)

など、常に、どんな場面でも、必ず民進党の対案提案を発信して頂きたい。以上

といった流れと言葉で発言を致しました。

蓮舫代表始め、ひな壇におられた議員の皆様は、皆様大きく頷いてお聞きになられており、
私は次の公務面会をかなりお待たせしていた関係で、発言後中座しました。

その後、帰路の新幹線車中で、蓮舫代表の国籍問題対応の報道を目にしました。

昨日の朝日新聞に、「自民に対抗政党「必要」82%」とあります。
一強政治でない、政権交代のある政治、を目指して引き続き全力投球して参ります。