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7月11日に民進党の大串博志政調会長が会見で蓮舫代表の二重国籍問題における戸籍公開について考えを述べていました(画像は民進党動画より)。

「政府に説明責任果たすべきと求めている立場だから」

記者から「蓮舫代表の決断をどう考えるか」「党内にどのような影響を与えるか」と問われた大串政調会長は、2016年9月に二重国籍問題が論点としてあがった際にも「可能な限りの情報公開をし対応してきた」と民進党として必要な取り組みは行なってきたとの見解を示し、当時蓮舫代表も「皆さんにも率直にお詫びをされた」また台湾国籍からの離脱手続も完了、日本政府に対する届け出も終わっていると説明した上で「やるべきことは全てやってきている」と基本的には問題のない状態であることを強調。

しかし「関連する情報も開示すべきという声が有るのも十分承知している」と戸籍を見せるべきだとの意見への認識も同時に見せ、蓮舫代表の決断を理解する立場を見せていました。

その背景には「政府に対し説明責任を果たすべきと求めている立場にある以上、自分達についての説明責任も果たさなければいけない」との思いがある、と説明していた大串政調会長でしたが、言葉の言い回しからは今後の対応についてまだ未決定の部分も残されているようで「どういうふうにしたら説明責任を果たせるのか代表とも打ち合わせしていきたい」「どういうことが出来るのかを含めて代表とはしっかり話した上で出来ることをやっていきたい」などと語っていました。

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