任期満了に伴う赤村の村長選挙は、9日投票が行われ、無所属で新人の道廣幸氏が初めての当選を決めました。

赤村の村長選挙の開票結果です。
▽道廣幸
無所属・新
当選
1612票

▽春本武男
無所属・現
824票

新人の道氏が、3期目を目指した現職の春本氏を破って初めての当選を決めました。

道氏は69歳。

赤村の副村長を経て、今回の村長選挙に立候補しました。

今回の選挙では、人口減少と高齢化が急速に進む中▽主力産業である農業の担い手をどう確保するかや、▽行政コストの削減をどう進めるかなどをめぐって論戦が交わされました。
投票率は89.32%で、前回・4年前を1.16ポイント下回りました。
当選した道氏は、「地域の皆さんがここで住んでよかったという赤村を作りたい。皆さんが頑張っている農業で一本立ちできるよう、指導者を育成するなど農業の発展を考えていきたい」と話していました。

07月10日 00時15分
http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20170710/5019351.html