「党員として大変お恥ずかしい」――。丸川珠代五輪担当相は11日の閣議後の記者会見で、

自身が2016年に集めた自民党員が2人だったことを明らかにした。閣僚でありながら、党所属国会議員の中で最下位だったという。

自民は、党全体で「党員120万人」獲得の目標を掲げ、14年からすべての所属国会議員に新規・継続をあわせて

「党員1千人」のノルマを課している。未達成分1人につき議員が2千円を党に納めるペナルティーも設定。

17年末時点で極端に獲得党員数が少ない議員の氏名を公表する方針も新たに打ち出した。

丸川氏は党員獲得が2人にとどまった理由について、事務所から支持者に「継続」をお願いする紙を送っていなかったことが一因と釈明した。

15年までの獲得人数は明かさなかったが、「努力がどうであったか、いろいろな評価があると思う。

(15年の獲得人数に比べて16年は)極端に減っており、私も驚いた」と述べた。(大久保貴裕)

7/11(火) 12:43配信
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