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7月9日の朝、民進党の今井雅人衆議院議員が二重国籍問題における蓮舫代表の姿勢をTwitterで批判したことを受けて、原口一博議員もこれに言及しています(画像はTwitterより)。

蓮舫代表に戸籍を見せるよう求めた今井議員の発言(関連記事参照)は複数のメディアによって記事として取り上げられ大きな反響を呼んでいるようです。

今井議員の発言を扱ったJIJI.COMや産経ニュース(ニュース部門)の記事は16時過ぎの時点でそれぞれのランキングにおいて1位となるなど、蓮舫代表の二重国籍問題が国民の間でいまだに注目度の高い話題であることを改めて示していますが、そんな中、7月9日の午後、今度は原口一博議員が二重国籍問題にSNSで言及。Twitterでこのように語っています。

原口「先の代表選挙直前にこの問題について疑義が複数の議員から出されました。当時、常任幹事会議長であった私は選挙管理委員長の本選挙が有効とする見解を是とするも選挙後に詳らかにするようにと言う条件付で決着をさせたと理解しています。どの国に生まれたかは本人にどうしようもないこと。しかし公人。」

原口議員によると2016年9月に行なわれた民進党代表選挙時に蓮舫代表の二重国籍問題が党内でも疑問視され、当時「選挙後につまびらかにするという条件付で決着させた」としていることから、蓮舫代表の問題が党内でもこれまで燻っていた可能性を窺わせています。

内情を語った形の原口議員の発言は注目を集めそうですが、一方で「どの国に生まれたかは本人にどうしようもないこと」とも語っている点に対しては複数の指摘が寄せられているようです。蓮舫代表の問題は「どこの国に生まれたか」が問題視されているわけではなく「説明責任を果たそうとしてこなかった姿勢が問題なのだ」と反論されているというもの。

「二重国籍かどうか、が問題なのではなく有権者への説明責任の問題なんですよ」
「論点はそこじゃないんですよ」
「問題はそこではありませんよ」
「公党の代表者としてきちんと説明すべきだということだよ」
「論点ずらしてないか?どこの国で生まれたとか誰も問題視してないが」
「民進党内ではこれまでの説明で納得されてきたわけ?」

森友学園・加計学園問題において一貫して安倍政権の説明責任を追及し続けてきた民進党だけに、二重国籍問題がここに来て巨大ブーメランとして蓮舫代表に突き刺さっていると言えそうですが、同じように二重国籍疑惑が生じた自民党の小野田紀美議員が戸籍を開示してきちんと説明し理解を得た点に照らせば、蓮舫代表は国会議員として説明責任を果たすべきと言えるため仮に民進党の代表の座を退いたとしてもこの問題は残ることになります。


参考
【民進党・今井雅人】都議選の大敗を受けて、何をすべきか。まずは、蓮舫代表の二重国籍問題を解決することだ★2 [無断転載禁止]©2ch.net
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1499567947/