下村元文科相「ビザ口利き」疑惑を追及
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自民党議員をめぐって、新たな疑惑。学校法人「加計学園」をめぐる問題などを追及する民進党の調査チームは、自民党の下村元文部科学相の事務所の内部文書とされる資料を新たに公開し、海外留学生のビザ発給をめぐり、下村氏の口利きがあったのではないかと追及した。
資料は、学習塾を経営する下村氏の支援企業が、海外留学生57人のビザが発給されたことを受け、2014年の2月と3月に、下村氏の事務所を訪ねたとされるもの。
企業側からは、ビザの発給について、「法務省から特例で、生徒数増加を認めるとの連絡が来た。このような対応はまずないと聞いていたので、本当にうれしい」という話があったことが記載されている。
民進党は、下村氏による口利きがあったのではないかと、法務省を追及した。
民進党の大西衆院議員が「そういう連絡が、下村事務所から来たことは?」とただすと、法務省は「過去のものは、正確にはわからない」と応じた。
民進党は、週明けの国会でも、文部科学省の前川前事務次官を参考人として招致するなど一連の問題を追及する構え。
最終更新:7/6(木) 19:26 Fuji News Network