国税庁長官に佐川氏、民進「反省してない」

7/5(水) 23:21配信

読売新聞

民進党の大串政調会長は5日の記者会見で、財務省の佐川宣寿理財局長を国税庁長官に起用した政府の同日付人事について、
「国民に不透明な感覚を与えた佐川氏が国税庁長官となり、国民は気持ちよく納税できるのか。
首相官邸は(都議選での自民党惨敗を受けて)反省しているように見えない」と述べて批判した。

佐川氏は、学校法人「森友学園」への国有地売却問題を巡る国会答弁で、
「(学園側との)面会記録は残っていない」などと繰り返し、野党が「説明が不十分だ」などと問題視していた。

菅官房長官は4日の記者会見で、佐川氏が国税庁次長などを歴任し、国税分野での行政経験が豊富だとして「国税庁長官に適任だ」と説明した。
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