■ついに判明!?国際勝共連合大学生遊説隊UNITE(ユナイト)のホントの正体 ■
http://dailycult.blogspot.jp/2016/12/unite.html
本紙そして筆者が、その動向を追ってきた国際勝共連合大学生遊説隊UNITE(ユナイト) 。
SEALDsに対抗して今年1月に結成されたユナイトは、安倍政権とその政策を支持する
保守派の学生組織として、この1年全国各地で街頭演説やデモを行なってきた。
ユナイトは、名称に「国際勝共連合」と冠されているものの、
大学生が自主的に結成した独立組織とされている。
しかしながら筆者はユナイトに関する内部資料を独占入手、その内容から、
ついにユナイトの“実態”が明らかとなった。まずは、順を追ってユナイトの結成から今日までの活動、
そして筆者への対応等、順を追って振り返り検証する。
 ◆「快進撃」「注目を集め始めている」
ユナイトはホームページやTwitter、Facebook等で頻繁に情報を更新。自らの活動展開を「快進撃」と称し、
「真に国を憂う大学生たちが立ち上がり、注目を集め始めている」などと自画自賛。
あたかも安倍政権を支持する学生組織ユナイトの活動が、
社会現象となっているかのような発信を続けている。
ところが、ユナイトの活動を取材してみると、ユナイトの活動に伴う事象を含め、
彼らの喧伝とは相反する実態が垣間見えたきた。
 ◆自民党政治家が追随、演説現場は教団幹部とサクラ信者ばかり
まず、5月30日に渋谷で行なわれたデモについてテレビ東京が「改憲派学生、渋谷でデモ」と報じると、
平井卓也自民党IT戦略特命委員長が6月1日にFacebookで当該ニュースを引用し
「この様なデモはあまり報道されませんが、学生はSEALDsという認識は間違いです」と発信。
そして、6月に各地で行なわれたユナイトの街頭演説現場を取材すると、どこも統一教会/家庭連合や
国際勝共連合の幹部が演説現場を仕切っており、
多くの二世信者を含む信者が聴衆・サクラとして動員されていた。
また、演説者やチラシ配布をするユナイトメンバーにヒアリングしたところ、ユナイトメンバーの殆どが
同教団の二世信者であり、結成メンバーも東大原理研CARP所属の学生であると判明した。