よしのり

わしは一旦、関係性のできた者まで、批判するから非情な人間だと言われることがある。

人と会い、親密になり、情を通じ合わせたら、もう批判できない
という日本人の習性は、「コネ」という「世間」で生きてきた日本人には骨がらみである。

「個人主義」が脆弱な日本人は、情を通じた関係性を壊せないから、親交を温めたらべったりになる。
この考えは間違っているのではと思っても、口には出さない。