五輪むけ、大型クルーズ船をホテル…課題を協議
6/29(木) 23:07配信 読売新聞
 政府は29日、2020年東京五輪・パラリンピックで大型クルーズ船をホテルとして利用する「ホテルシップ」構
想について、法的課題などを検討するワーキンググループを発足させた。

 初協議では、年内をメドに「ホテルシップ」運用に関するガイドラインを作ることを確認した。

 協議には、内閣官房や国土交通省、厚生労働省などが参加した。クルーズ船をホテルとして長期停留させるため、〈
1〉旅館業法、出入国管理法、関税法の適合性〈2〉停留させるふ頭の調査〈3〉港付近の交通渋滞の解消策――など
を検討することを決めた。

 停留地の有力候補である東京都や横浜市のほか、千葉県と川崎市がオブザーバー参加し、協力を約束した。船会社や
旅行代理店からは、関連手続きを簡素化するよう要望が出た。
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170629-00050108-yom-pol