http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170629/k10011034241000.html

岸田外務大臣は自民党の派閥の会合で、稲田防衛大臣が東京都議会議員選挙の応援演説で「防衛省・自衛隊としてもお願いしたい」と述べたことなどを踏まえ、選挙に影響を与えており、緊張感を持って選挙応援にあたる必要があるという認識を示しました。

この中で、岸田外務大臣は、稲田防衛大臣が東京都議会議員選挙の応援演説で「防衛省・自衛隊としてもお願いしたい」と述べたことなどを踏まえ、「残念ながら、都議会のありようや都の政策の議論よりも、国会議員にかかわる言動で党のイメージが落ち、それが選挙に悪い影響を与えている」と指摘しました。そのうえで岸田大臣は「われわれ国会議員は深刻に、重く受け止めて、都議会議員選挙を最後までしっかり応援していかなければならない」と述べ、緊張感を持って選挙応援にあたる必要があるという認識を示しました。

一方、山東元参議院副議長は「安倍総理大臣が国際社会の中で実績を積み、大変評価されているにもかかわらず、国内ではいま非常に厳しい状況に置かれている。私たちはしっかり支えていかなければならない」と述べました。