夢見るような空想上の平等社会を目指すためなら、今の社会の支配者を皆殺しにしても良い。
まあここまでは分かる。その支配者が暴政をしいていて、排除するには武力しかないというのなら古今東西、殺人による革命は不可避だった。

しかし共産主義でも本当はみんなで民主的に政治を決めるのが理想なのに、あいつらは結局自分たちがその構築権限を力ずくで奪ったあとは、
なんだかんだで権力を独占して今の社会以上に腐敗した独裁弾圧搾取をする。
共産主義は看板だけで、ようするに国民のものはすべて王のものであるとしてるに等しい。

共産主義は机上の空論としては美しいし、正しい。
しかし愚かで私利私欲まみれの人類がそれを実現しようと思って行動に移した場合、その第一歩からして必ず間違っている。
これまでもそうだし、今もこのとおり何も変わってない。

単純に、特権を独占して国を支配して自分たちが酒池肉林して搾取しまくりたいだけなのだ。