時事通信の6月の世論調査で、東京都議選(7月2日投開票)で投票する政党を尋ねたところ、

自民党が20%、小池百合子都知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」は19%を占め、両党がほぼ拮抗した。

「まだ決めていない」が39%で今後、情勢が変わる可能性がある。

 他の投票先は公明党が6%、共産党が5%、民進党が3%など。都民ファーストと、候補者を相互推薦する公明を合わせると25%で、自民を上回った。

 小池知事を「支持する」と回答したのは66%。特に女性の支持は72%に達し、女性を中心に知事の人気の高さが浮き彫りになった。
一方、「支持しない」は17%だった。 

 都議選に関する関心度では、73%が「関心がある」と答えた。
築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転問題では「移転に賛成」が49%で、「反対」の29%を上回った。

 調査は、安倍内閣の支持率などを聞く毎月の世論調査と併せて、都内の有権者210人を対象に個別面接方式で実施した。
有効回収率は62%。小数点1位は四捨五入した。(2017/06/16-18:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017061601061&;g=pol