>>66
しかしヤマモト大臣は、アベ総理のお友達である、
加計学園を巡る、不透明な決定過程を問われるなかで、
責任者は私であります。私が決めました。と、答弁を繰り返すばかりです。
ヤマモト大臣は一体、誰に対して責任をとろうとしていたのでしょうか。

国民ではなく、アベ総理、あるいは、自分の口では言えないという、
総理の意を汲んだ内閣府に対してでしょうか?
そのようなことが、断じて有ってはならないのです。

又、国家戦略特区はトップダウンで決定され、与党の議員や関係省庁も意見が言えず
タケナカヘイゾウ氏に代表されるような、怪しげな民間人によって決定されてゆきます。

今回も平成28年7月神奈川県の特区で、規制緩和された、
家事支援外国人受け入れ事業について、
大手人材派遣会社のパソナが、事業者として認定されましたが、
パソナグループの会長は、諮問会議の民間議員の一人である、タケナカヘイゾウ氏であります。

又、農業分野で特区に指定された、兵庫県養父市では、
タケナカ氏が社外取締役を務める、オリックスの子会社、オリックス農業が参入しており、
審査する側が仕事を受注するという、極めて不公平な事態が起きています。

与党の皆さん。この悪事を許してよいのでしょうか。
私は許すことが出きません。
信じられないことに、ヤマモトコウゾウ大臣は、タケナカ氏を有識者として評価しているのですから
それだけで大臣失格であると言わざるを得ません。

以下私が、ヤマモト大臣の問責決議案に反対(まま)する理由を
具体的に述べてゆきたいと思います。