>>424

まず問題とされてるのは
安倍首相が規制緩和に名を借りて
「腹心の友」に不当ないし違法な便宜を図ったのではないか、ということ
証拠として
1) 内閣府職員が文科省職員に対して官邸の最高レベル意向 総理の意向発言したこと

2) 和泉洋人首相補佐官が、首相はご自分の口を使って言えないから私が代わって言う、との発言等、安倍政権中枢の官僚の発言

3) 2)の内閣府側の発言が記された文科省内の内部文書

3)については政府が再調査し今日結果が発表される予定

(1)、(2)の事実についても第三者を入れた再調査を早急にすべきだし
国民に対して、獣医学部新設のための4要件をどのように満たしたのかも証明しなければならない

上記(1)(2)の有無を証明するために必要なのは証言
なお、言うまでもないが、証言(特に偽証罪の制裁のあるもとでの証言)は、立派な証拠
前川喜平・前文部科学次官、当時の文科省高等教育課の内部文書起案者、
和泉洋人・首相補佐官、
藤原豊・内閣府審議官、
木曽功・内閣参与(加計学園理事)らの証人喚問を実施し、発言内容の真偽、4要件具備の有無について、直接、証言させる必要がある

証拠によって首相が加計学園の獣医学科早期新設の意向を持っていたことが裏付けられた事実となり
かつ、政府自らが「日本再興戦略改訂2015」で掲げた獣医学部設置のための4要件が満たされないまま
安倍首相が議長を務める国家戦略特区諮問会議において、獣医学部の新設が認められたことになれば
安倍首相が不当ないし違法な便宜を図ったこと(安倍首相の言葉を使えば「働きかけた」)になる可能性が大きくなる

なお、そのこととは別に、現状でも、安倍首相には利益相反の問題があり
仮に違法性はなかったとしても、「腹心の友」が関わるプロジェクトを検討する政府の会議に議長として関わるべきではなかった、というそもそもの問題がある