>>254

同意。
民選を経た国民の代表が国の施策や方針を決める。もし失敗し国民を失望されれば
次の民選で排除される。それが民主主義。しかし官僚は民選を経ることなく国の施策
や方針を決定し失敗しても民選が無いので排除されることもない。
官僚は民主主義制度の届かない極めて危険な存在。

実際、前川氏は「ゆとり教育」で日本の教育に大きなダメージを与えた人物。だが
自ら責任も取らないし、官僚に選挙制度があるわけもなく国民によって排除される
こともなかった。前川氏が官僚をクビになったのは天下り問題であってゆとり教育の
失敗の責任を取ったわけではない。

前川氏は官僚が決めた事項を内閣ごときが逆らったので「行政を歪めた」と主張している。
だが、憲法65条により行政権者の内閣の判断が絶対であるのは間違い無いわけで、
行政を歪めるシロアリが正当な行政権者を「行政を歪めた」と告発する意味不明の
騒動になっているといえる。