>>264
内容に入る前に何か議論のやり方について
1.質問をされたら明確に答えてほしい。何故なら君の書き込みから君の答えを推測するとなると、互いの認識に齟齬が生じるから。ニュアンスで伝えるのは初めて会話する2人では難しい。
2.問題を明確でない状態で感情や直感で解決策を考える、あるいは評価するのはやめた方がいい。何故ならそうして生まれた解決策が問題を解決できるかどうか、問題自身が曖昧では論理的に考えられないから。

今回の例でいくと先端分野における獣医師の養成において何が問題なのかが重要である。
まず私が1つ前のレスで投げかけた量の問題。現在先端分野における獣医師が本当に不足しているか。それはどの程度か。既存の獣医師新卒者の就職先を誘導することで解決できないか?新大学が必要?その規模は加計学園(160人)で適当?京産大の規模で良いのではないか?
次に君が>>264で私に尋ねたことに関連する質の問題。既存の大学における教育の質に問題はないのか。加計学園、京産大における教育の質はどうなのか。教育の質における評価基準はなにか。それを開校前にどう予測するのか。

私の量に関する質問に対して、君は質に関する質問をしてきたように思われる(君が明確な書き方をしていないので推測。上記の1より)。
勿論考えやすい問題から議論するのは大切だ。君は教育の質に関する議論の話の方が考えやすいのかな。けどその場合はそれを明言すべきだし、いきなり加計学園ができるかどうかを議論するのではなくて、現状分析と評価基準について議論すべきだ。

以上を踏まえて私から君のレスへの答えは以下だ。
a.加計学園が質的・量的に十分な教育ができるかは問題も評価基準も曖昧な現状では分からない。
b.君が質の話からしたいようなのでそちらに合わせるが、獣医師学部の教育においては、何が質的な課題なのか?新大学が既存の獣医学部ではできない質の教育ができると何で判断すれば良いのか?論文数?教授の数?施設の充実度?何か考えはある?